Silver Running PLATINUM アースケーブルレビュー 東京都在住 A様
アースケーブルで音かわります。が、なんで変わるかかの分かりやすい説明は見当たりません。
もっともらしく言うなら「ケーブルのもつキャパシタンス(静電容量)で電気的にダンプ(制動)する」という感じですが、実際なんのこっちゃ?です。
ただ、たしかに音は変わる。
良くなるか悪くなるかは組み合わせ次第ということになりますが、「良いアースケーブル」とはなにかを定義するなら
「つないだ機器の性格を引き出す」ということになるのではないでしょうか。
言い換えれば「癖や主張がないアースケーブル」が良いアースケーブルといえます。
その点でsilver running Platinum アースケーブルは不満のない出音です。
まだ繋いだばかりですので詳細な音レポは割愛いたしますが、狙っている音が色濃く出るようになりいい感じです。
今回は日本テレガードナーのM12 switch Goldのアースケーブルとして使用いたしました。
M12 switch Goldお持ちの方はこの産業用スイッチのアース接続端子が気になって仕方ないと思います。
M12イーサネットケーブルは基本的にSTPであるため接続機器は適切なアース接続が必須になります。
(逆にUTPケーブルを特注してシールドを切っておけば良いのかもしれません)
ですので出荷時には申し訳程度に丸端子がネジ止めされているわけです。
本来なら片端丸端子の特注のほうが良いのかもしれませんが、Y端子でも問題なく取付け可能です。
このアースケーブル、Y端子の光沢がカッコイイです。(ロジウムメッキかな?)
それと思ったよりも柔らかいです。DC power boosterが結構硬かったので、使いやすくなっていると思います。
アースケーブルとしてはY-Y端子の基本形ですが、この後USB端子バージョンなど出てくると使う幅が広がるので期待しております。
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